光回線の疑問
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So-net 光 プラスは遅い?通信速度が低下する原因と解決策を徹底解説!

記事公開日

IPv6標準対応のSo-net 光 プラスですが、実際に利用されている方の中には「遅い」と感じている方もいるようです。

今回はSo-net 光 プラスの速度が遅くなる可能性がある原因と、その改善策を解説します

So-net 光 プラスをより快適に利用したい方、So-net 光 プラスへの加入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

So-net 光 プラスが遅くなってしまう5つの原因

So-net 光 プラスに限らずの話ですが、一般的に光回線の速度低下は以下のような原因で起こります。

  • 利用機器が原因
  • 配線や接続方法が原因
  • セキュリティソフトが原因
  • 利用端末が原因
  • 時間帯が原因

それぞれの詳細は、以下の通りです。

利用機器が原因

ルーターやホームゲートウェイ、無線LAN機器などの一時的な誤作動によって、速度が遅くなることがあります。

また、処理速度や通信規格、電波状況によっては、本来の通信速度が得られないこともあります。

配線や接続方法が原因

インターネットを繋ぐ配線や接続方法が原因で、速度が遅くなることがあります。

例えば、LANケーブルを使用している場合は、接触不良や経年劣化だけでなく、LANケーブルの規格にも注意が必要です。規格が古いために、回線の速度に対応していない可能性があるためです。

また、無線LANを利用している場合も、ルーターのWi-Fi規格が古すぎないかを確認してください。

有線LANと無線LANの両方が利用できる環境なら、両者を切り替えて速度の変化を測ることで、どちらが問題なのかを把握することも可能です。

セキュリティソフトが原因

端末に入れているセキュリティソフトが原因で、通信速度が遅くなることがあります。

一旦セキュリティソフトの機能を停止して、通信速度に変化があるかを確認してみましょう。もし、速度が大きく改善したら、原因はセキュリティソフトということになります。

利用端末が原因

複数の端末で同時にインターネット接続をすると、端末の数だけ通信容量を消費します。1台あたりの通信容量が少なくなってしまうと、通信速度も遅くなってしまうのです。

また、端末の性能によってもインターネットの速度に影響が生じることもあります。

時間帯が原因

インターネットを利用する時間帯によっては、アクセス先のサーバー状況が原因で速度に影響が生じることがあります。

特に、夜間は混雑しやすい時間帯です

So-net 光 プラスの速度の原因別改善策

続いて、So-net 光 プラスを少しでも快適に利用するための通信速度改善案を、上記で言及した原因別にご紹介します。

  • 利用機器に原因がある場合
  • 配線や接続方法に原因がある場合
  • セキュリティソフトによる原因がある場合
  • 利用端末に原因がある場合
  • 時間帯に原因がある場合

利用機器に原因がある場合

利用機器が原因で速度が遅くなっている場合は、ルーターやホームゲートウェイ、無線LAN機器などの電源を入れ直してください。

利用機器の一時的な誤作動によって速度が落ちている場合は、電源を入れ直すことで改善されます。

配線や接続方法に原因がある場合

配線や接続方法が原因で速度が遅くなっている場合は、以下を参考に接続方法や配線の見直しをお試しください。

LANケーブルの接続不良・経年劣化・規格が原因の場合

LANケーブルを挿し直しや交換をしてください。LANケーブルの規格に原因がある場合は、新しい規格のケーブルに変えることで速度が改善します。

お使いのLANケーブルの規格を確認し、CAT6以上のカテゴリーを選ぶと安心です。なお、LANケーブルの規格はケーブル自体に表記されていることが多いです。

Wi-Fiルーターの規格が原因の場合

Wi-Fiルーターの規格も、いくつかの段階に分かれています。

現在の主流は11ac(Wi-Fi5)もしくは11ax(Wi-Fi6)で、So-net 光 プラスのスペックを最大限に発揮するためには、このどちらかの規格がおすすめです。この2つ以外の規格のルーターでは速度が低下する可能性がありますので、新しいルーターへの変更を検討してください。

ちなみに、So-net 光 プラス加入時の同時申し込みでレンタル代が永年無料となるv6プラス対応ルーターの規格は、11ac(Wi-Fi5)です

セキュリティソフトによる原因がある場合

セキュリティソフトが原因の場合は、セキュリティソフトをアンインストールしたうえで、最新バージョンのセキュリティソフトをインストールしてみましょう。

また、利用端末でファイアウィールやウイルス対策ソフトが原因の場合は、各ソフトのサポート窓口に「回線速度への影響」について問い合わせてみてください。

利用端末に原因がある場合

普段利用している端末で「遅い」と感じるのであれば、別の端末でも速度を確認してみてください。

別端末の接続で速度に問題がなければ、問題は普段利用している端末側にあります。端末が古い場合は、買い替えも検討しましょう。

時間帯に原因がある場合

まずは、インターネットを利用する時間帯を変えて、速度が改善されるかをお試しください。

時間帯が原因の場合は、混み合う時間帯でも快適通信が可能な高速帯域オプションサービス「さくさくスイッチ」を利用するのもおすすめです。

なお、さくさくスイッチは月額1,100円(税込)で、So-net 光 プラス利用者も対象の有料オプションサービスです。

原因を改善しても速度に改善が見られない時は

ここまでご紹介した方法を試しても通信速度に改善が見られない時は、「So-netサポートデスク」にご相談ください。

So-netサポートデスクはこちらより、チャットにて相談可能です。

使用状況・回線タイプによっても速度は変わる

下り最大1Gbpsの高速通信かつIPv6標準対応のSo-net 光 プラスですが、最大速度は理論上の最高値であり、使用状況や時間帯によって速度が低下することがあります。

また、回線タイプによっては最大200Mbps、または100Mbpsになることがありますので、回線タイプとプランをご確認のうえ、以下の表を参考に速度を確認してみてください。

  • 回線タイプを選ぶことはできません。
  • マンションタイプは、集合住宅向けのプランです。

NTT東日本エリア

タイプ プラン 最大速度
下り 上り
ファミリータイプ 100Mbps 100Mbps
ファミリー・ハイスピードタイプ 200Mbps 100Mbps
ファミリー・ギガラインタイプ 1Gbps 1Gbps
マンションタイプ ミニ/ミニB 100Mbps 100Mbps
プラン1/プラン1B 100Mbps 100Mbps
プラン2/プラン2B 100Mbps 100Mbps
マンション・ハイスピードタイプ ミニ 200Mbps 100Mbps
プラン1 200Mbps 100Mbps
プラン2 200Mbps 100Mbps
マンション・ギガラインタイプ ミニ 1Gbps 1Gbps
プラン1 1Gbps 1Gbps
プラン2 1Gbps 1Gbps

NTT西日本エリア

タイプ プラン 最大速度
下り 上り
ファミリータイプ 100Mbps 100Mbps
ファミリー・ハイスピードタイプ 200Mbps 200Mbps
ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼 1Gbps 1Gbps
マンションタイプ ミニ 100Mbps 100Mbps
プラン1 100Mbps 100Mbps
プラン2 100Mbps 100Mbps
マンション・ハイスピードタイプ ミニ 200Mbps 200Mbps
プラン1 200Mbps 200Mbps
プラン2 200Mbps 200Mbps
マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼 ミニ 1Gbps 1Gbps
プラン1 1Gbps 1Gbps
プラン2 1Gbps 1Gbps

まとめ

今回の記事では、So-net 光 プラスの速度が遅くなる原因と改善策についてご紹介しました。

So-net 光 プラスはIPv6(v6プラス)が標準対応のため速度低下が起こりにくいですが、使用環境や状況、周辺機器や端末、ソフトなどによって速度が遅くなってしまうこともあります。

多くの場合、原因を改善することで速度改善も期待できますので、速度低下が気になる方は、ぜひお試しください。

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