メール送信時のウイルスチェック機能についてご説明いたします。
- ・ メール送信時のウイルスチェック機能について
- ・ メール送信時のウイルスチェック対応OSについて
- ・ メールソフトについて
- ・ いつでもどこでもウイルスチェック
- ・ ウイルスを検出した場合の動作例
- ・ メール送信時のウイルスチェック機能ご利用の注意事項
メール送信時のウイルスチェック機能とは、
メールサーバ上で、送信するメール本文や添付ファイルがウイルスに感染していないかをチェックし、
そのメール本文や添付ファイルを削除することができる機能です。
メール送信時のウイルスチェック機能は、以下のOSに対応しております。
Windows 95/ Windows 98/ Windows Me/ Windows 2000/ Windows XP
メール送信時のウイルスチェック機能をご利用になる場合は、
メールソフトのSMTP認証の設定が必要になります。
メール送信時のウイルスチェック機能は、すべてメールサーバ側で行っています。
お申し込み後、メールソフトのSMTP認証の簡単な設定を行うだけで、
接続環境に関係なく、いつでもどこでもウイルスチェックがご利用できます。
新種のウイルスが発見された場合は、メールサーバ側ですぐに対策を行いますので、
お客さまが新たにパソコンを設定変更する必要はありません。
実際にメール送信時のウイルスチェック機能を使って、ウイルスを発見した場合、
どのような動作をするのかをご紹介します。
ウイルスチェックはサーバ上で行われます。
メールの添付ファイルに対し、ウイルスが含まれていることが発見された場合、
そのメール本文や添付ファイルを削除します。
添付ファイルがウイルス感染していた場合
メールサーバ上で感染した添付ファイルが削除されます。
メール本文とウイルスに感染していない添付ファイルが送信先に届きます。
その際、ウイルスに感染した添付ファイルの代わりに、ウイルスに感染した添付ファイルを削除したことをお知らせする「FILE_DELETED.txt」というファイルも一緒に届きます。
ウイルスチェックの結果報告をするメールは届きません。
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「FILE_DELETED.txt」の内容例 |
ウイルス駆除のお知らせ |
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 |
So-netのウイルスチェックサービスでは、このメールの添付ファイルからウイルスを検出しました。感染していた添付ファイルごと削除し、ウイルスを駆除いたしました。 |
感染していた添付ファイルにつきましては、このメールの送信者にご確認ください。 |
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※ |
メール受信時のウイルスチェックでウイルスを検知した場合は、ウイルスチェック報告メールが送られてきますが、メール送信時のウイルスチェックにより、お客さまが送信したメールからウイルスが検出されても、ウイルスチェック報告メールは送られてきません。 |
※ |
メールの送り先から、メールは届いたのに、添付ファイルが見当たらないという連絡があった場合は、添付ファイルがウイルスに感染していたために削除された恐れがあります。その場合は、ウイルスを駆除してから、再度、メールを送信してください。 |
メール送信時のウイルスチェック機能は大変便利な機能です。
しかし、注意していただきたい点が3つあります。
1. |
ウイルスとして検出されたメール本文や添付ファイルは、削除します。 |
2. |
メール送信時のウイルスチェックサービスで削除された添付ファイルは復元できません。 |
3. |
サービスの性質上、すべてのウイルスを迅速に検出できるわけではありません。新種のウイルスに対してもできる限り早く対応するようにはしていますが、未知のウイルスに対しては検知できない場合もあります。また、添付ファイルの形式によっては、サービスが対応できない場合もあります。あらかじめご了承ください。 |
ウイルスチェック機能でより快適なメール生活を楽しんでください。
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