サービス一覧 » メールのご利用にあたって
サービスいろいろ、メールをもっと使いこなそう!
※NURO 光をご利用中のお客さまはこちらのページをご覧ください
複数の端末を利用したメール管理に便利なサービス。PCとスマホを賢く使って、効率化を目指そう!
迷惑メールを自動でフォルダ分けするサービス。大事な企業からのメールを見落とさない!
ウイルスの検知・排除、迷惑メール振り分けを自動化。ウイルスの感染を徹底的に防止しよう!
メールアドレスを複数所持できるサービス。流出した場合のリスクがとても高い金融機関などは、専用アドレスを作ると安心!
So-netのメールアドレスは、以下の構成になっています。
(1)メールユーザー名 | 入会時にお客さまに決めていただくか、So-netが自動的に設定します。※ |
(2)サブドメイン | 入会時にSo-netで自動的に設定します。変更することはできません。So-net内での補助コードのようなものだとお考えください。通常「aa2」のようなアルファベット2文字+数字1文字となりますが、例外的な文字列となる場合もあります。 |
(3)ドメイン名 | So-netのドメイン名は「so-net.ne.jp」です。変更することはできません。インターネット上でのSo-netの住所のようなものだとお考えください。 |
※ 入会時のメールユーザー名をお客さまに決めていただくか、So-netが自動的に設定するかは、入会方法によって異なります。
メールアドレスは、メールユーザー名(@より前)の部分を変更していただけます。10回目まで無料、11回目からは1回につき330円の変更手数料がかかります。但し、毎年3月31日に変更回数を0回に戻しますので、4月1日から翌年3月31日までは、あらためて10回まで無料で変更頂けます。
メールの認証時に使用するパスワードを、So-netでは「メールアドレスパスワード」と呼びます。メールアドレスパスワードは8文字以上16文字以内で設定できます。「ユーザーIDパスワード」と「メールアドレスパスワード」は別のもので、別々に変更することができます。
メールアドレス確認/パスワード変更
※ メールアドレスパスワードを忘れてしまった場合でも、変更(上書き)することができます。
※「メールアドレスパスワード」を変更しても「ユーザーIDパスワード」は変更されませんので、ご注意ください。
メールアドレスやメールアドレスパスワードを変更した場合、下記設定も変更してください。
メールソフトのパスワード
ウイルスチェックサービスの送信認証
基本メールボックス以外に、有料でメールアドレスを追加していただくことが可能です。
※特に断りのない限り、記載の金額はすべて税込金額です。消費税の計算上、実際の請求額と異なる場合があります。
サービス名 | 月額利用料 | 追加されるもの | サービス内容 |
プラスメールアドレスサービス | 月額利用料:110円 | メールアドレス | 基本メールボックスのメールアドレスに追加して、最大10件の新しいメールアドレスを取得できるサービスです。 |
A-Boxサービス (追加メールボックス) |
月額使用料:330円 | メールボックス | 迷惑メール振り分け機能、フィルタリング機能、ウイルスチェック機能、着信拒否機能が全て付いた、おトクなメールボックスです。 |
PostPetメール アカウントサービス |
月額使用料:220円 | メールボックス | ドメインに@postpetが入ったメールアドレスを取得できます。 |
※ 独自ドメインをお持ちのお客さまはプラスドメインメールアドレスサービスもご利用いただけます。
So-netの基本メールボックスは、以下の仕様になっています。
メールボックス容量 | 無制限 ※1 |
メール保存通数 | 無制限 ※1 |
メール保存期間 | 2ヶ月間 ※1・2 ただし、So-net Webメールの「迷惑メールフォルダ」「ゴミ箱フォルダ」内のメール保存期間は14日間 ※3 |
送受信の最大容量 | 1通あたり100MB ※4 |
送信の最大同報数 | 1通あたり300宛先(To/Cc/Bcc合計) |
So-netの接続サービスを利用して他社プロバイダなどのメールサーバからメールを送信する場合、Outbound Port25 Blocking(OP25B)の影響でメール送信ができない可能性がございます。
So-netは、迷惑メールの送信を防ぐため、様々な取り組みを行っています。また、お客さまが迷惑メールを受信しないよう、対策サービスもご提供しています。
迷惑メール送信に対する取り組みは、メールサービスをご利用いただいているお客さま全員に適用されます。
お申し込みの必要はありません。
送信ドメイン認証とは、メールに記載されている送信元メールアドレスのドメインが正しいことを認証する技術です。
So-netメールアドレスで送信されるメールに対して、「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」「SPF(Sender Policy Framework)」を適用し、メールアドレスのなりすましや偽装メールの判別を可能にします。
詳細はこちら
So-netの接続サービスを利用して他社プロバイダなどのメールサーバからメールを送信することを制限する【Outbound Port25 Blocking】(OP25B)を実施しています。これにより、迷惑メール送信者などが自分のパソコンやサーバから送信する迷惑メールを抑制しています。
詳細はこちら
メールサービスの健全な運営およびアカウントの安全性を保持するために一定時間および一定数以上のメールを送信された場合、一定期間、送信を停止させていただく処置を取らせていただく場合がございます。ご了承ください。
迷惑メール受信に対する取り組みは、メールサービスをご利用いただいているお客さま全員に適用されます。
お申し込みの必要はありません。
送信ドメイン認証とは、メールに記載されている送信元メールアドレスのドメインが正しいことを認証する技術です。
So-netのメールサーバで受信したメールについて、「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」「SPF(Sender Policy Framework)」による送信元ドメインの認証を行い、認証結果をヘッダーに追加します。
詳細はこちら
他社プロバイダなどのメールサーバを経由せずに、迷惑メール送信者やウイルス感染者から直接So-netメールサーバに大量に送信されるメールの受信を制限する【Inbound Port25 Blocking】(IP25B)を実施しています。これにより、お客さまへ送信される迷惑メールを抑制しています。
詳細はこちら
迷惑メールでお困りのお客さまに、対策サービスを提供しています。
ご希望のお客さまは下記よりお申し込みください。
迷惑メールやウイルスメールを、自動的に判別して振り分けます!振り分け方法も2種類から選べるので、快適にメールをお使いいただくことができます。
詳細はこちら
差出人・宛先・件名・メール容量などを元に、最大200件までメールを拒否できます!サーバ上で拒否するため、メールソフトの設定なしでご利用いただけます。
詳細はこちら
日本国外のIPアドレスからの、「メール送信(SMTP)および 受信(POP/IMAP)」を制限できる機能です。
本機能により、第三者が海外のIPアドレスを介して、お客さまのメールボックスへ不正にアクセスすること(※)を防ぎます。
So-netが提供しているメールアカウント全て
(基本メールアドレス、A-BOX、AccessMailbox、VAIOメール、PostPetメール、メールサービス(G))
無料
下記URLよりお手続きください。
https://www.so-net.ne.jp/appl/mail_portal/address/index.xhtml
マイページからお手続きいただくことも可能です。
So-netでは、『迷惑メールへの取り組み方針』を下記の通り定め、この方針に基づき、迷惑メール送信防止のため対策を強化していきます。
迷惑メールに対し、以下の方針で積極的に対策を行ってまいります。
1.弊社は、「受信者の意向に反して送信されるメール」を「迷惑メール」と定義します。
2.弊社は、弊社会員、非会員を区別せず、弊社ネットワーク経由の迷惑メールを減少させるための対策を行いメール受信者の保護に努めます。
3.弊社は、弊社会員、非会員を区別せず、弊社ネットワーク経由の迷惑メール発信者に対して法的措置を含む厳格な対応を行います。
4.弊社は、弊社会員に迷惑メール対策に関する最新の技術や手法による対策を提供し、迷惑メール送受信を減少させるよう努力します。
5.弊社は、各種法令に基づくものに加え、弊社プライバシーポリシーおよび社内規定を遵守し、迷惑メール対策にあたります。
6.弊社は、他の事業者や団体および行政機関などとの情報交換を通じ協調して、迷惑メールについての対策に取り組みます。
7.弊社は、インターネット利用者に向けて迷惑メール対策に関する情報を提供します。
So-netでは、お客さまにメールサービスを安心してご利用いただくため、メールの暗号化サービスを無料でご提供しています。
メールは手軽に使える連絡手段として便利な反面、悪意のある第三者に盗み見されたり改ざんされたりしてしまう危険性があります。特に、メール送受信の際に利用するパスワードがそのままインターネット上を流れると、第三者に知られてしまう危険性があります。メールのパスワードや本文などを暗号化することにより、より安全にメールを送受信することができます。
TLS(Transport Layer Security)とは、インターネット上で情報を暗号化して送受信する決まりごとです。パスワードだけでなく、メール本文などメール全体を暗号化して、高い安全性を持ってメールを送受信することができます。また、TLS(Transport Layer Security)とは、SSL(Secure Socket Layer)を標準化したもので、両者に大きな差はありません。
So-netでは、メール送受信の際にTLS(Transport Layer Security)を、無料でご利用いただけます。お申し込みは不要で、ご利用のメールソフトの設定を変更していただくことによりご利用いただけます。
ご利用方法は下記のページをご覧ください。
メールの設定方法
また、設定値は下記の通りです。
受信メールサーバ | pop.so-net.ne.jp |
受信ポート番号 | 995 |
TLS(Transport Layer Security) の設定 | 利用する |
アカウント名( ※) | (お客さまのメールアドレス) |
パスワード | (お客さまのメールアドレスパスワード) |
※メールソフトによっては「ユーザー名」「ユーザーID」などの場合があります。
送信メールサーバ | mail.so-net.ne.jp |
送信ポート番号 | 587 |
SMTP認証 | 利用する( ※1) |
TLS(Transport Layer Security)の設定 | 利用する |
アカウント名( ※2) | (お客さまのメールアドレス) |
パスワード | (お客さまのメールアドレスパスワード) |
※1:認証のアカウント名とパスワードは、受信時と同じです
※2:メールソフトによっては「ユーザー名」「ユーザーID」などの場合があります。
携帯電話や自宅以外のパソコンで、いつでもメールがチェックできます!メールソフトはいらないので、面倒な設定なしでご利用いただけます。
パソコンやタブレットを併用していて、それぞれの端末でメールソフトをご利用のお客さま向けのサービスです。
複数のメールソフトの内容が連動するので、「パソコンで閲覧したメールが、タブレットでは確認できない」
といったお困りごとを解決できます。更に、自分で作成したフォルダなら保管期限が無期限!
様々な条件に応じてメールを転送するので、携帯電話や会社など複数のメールアドレスを上手に活用することができます!
パソコンやメールソフトの設定はいらず、自動でウイルスをチェックします!メールサーバ上でチェックと駆除ができるので、対策ソフトも必要ありません。
迷惑メールやウイルスメールを、自動的に判別して振り分けます!振り分け方法も2種類から選べるので、快適にメールをお使いいただくことができます。
※A-Boxサービス、PostPetメールアカウントサービス、VAIOメールサービス、Access Mailboxなどをご利用のお客様は、各サービスページにて迷惑メール振り分けのお申込み・設定を行ってください。
差出人・宛先・件名・メール容量などを元に、最大200件までメール拒否の設定ができます!サーバ上で拒否するため、メールソフトの設定なしでご利用いただけます。
メールアドレスの「@」から左の部分を、10回目までは無料で変更できます!「メール転送」「メール着信拒否」などのオプション設定も、そのまま引き継ぐことができます。
お客さまの基本メールボックスのメールアドレスに追加して、最大10件の新しいメールアドレスを取得できます!仕事やプライベートなど、用途に応じたメールアドレスが使えます。
仕事やプライベートなど、用途に応じたメールアドレスが使えます!迷惑メール振り分けやウイルスチェックなど、便利な機能も付いています。
ドメインに@postpetが入ったメールアドレスが使えます!
悪意あるユーザーが大量の迷惑メールを送信することは、社会的な問題となっています。また、パソコンがウイルスに感染することにより、気が付かないうちに大量の迷惑メールを送信するといった現象も発生しています。So-netでは、これらの迷惑メールの通り道を塞ぐ1つの取り組みとして、動的IPアドレスから大量に送信されたメール受信を制限するInbound Port25 Blocking(IP25B)を実施しています。
迷惑メール送信者やウイルス感染者が、自分のパソコンやメールサーバから送信する迷惑メールを抑制するための対策の1つです。他社メールサーバを経由せずに、So-netメールサーバに対して大量に直接送信されるメールのIPアドレスを判別し、動的IPアドレスから送信されるメールの受信を制限します。
迷惑メール送信者や、ウイルス感染者からお客様の受信箱に届く迷惑メールを抑制することができます。また、迷惑メール大量配送による通常のメール配送機能への影響を抑制することができます
Inbound Port25 Blocking(IP25B)の影響により、So-netメールへの送信ができない場合があります。 その場合は、So-net サポートデスクまでご連絡下さい。 お問い合わせの際、お客様のIPアドレス、及びエラーメールを確認させて頂く場合があります。あらかじめご了承下さい。
悪意あるユーザーが大量の迷惑メールを送信することは、社会的な問題となっています。また、パソコンがウイルスに感染することにより、気が付かないうちに大量の迷惑メールを送信するといった現象も発生しています。So-netでは、これらの迷惑メールの通り道を塞ぐ1つの取り組みとして、So-netの接続サービスを利用してSo-net以外のメールサーバからのメールの送信を制限するOutbound Port25 Blocking(OP25B)を実施しています。
メールを送信できない場合の設定変更方法はこちら
迷惑メール送信者やウイルス感染者が、自分のパソコンやメールサーバから送信する迷惑メールを抑制するための対策の1つです。メールの送信には通常Port25という経路が使われますが、So-netの提供するメールサーバ以外でのPort25の利用を禁止します。
ウイルスの中には、お客さまのパソコンが感染すると大量の迷惑メールを送信してしまうものがあります。また、悪意あるユーザーに外部から不正にアクセスされて、お客さまのパソコンが大量の迷惑メールを送信してしまうこともあります。そのため、お客さまのパソコンに保存されている個人情報などが、メールを通じて漏洩してしまう危険があります。Outbound Port25 Blocking(OP25B)によって、ウイルス感染や不正アクセスの被害に遭っても、意図しない大量メール送信とそれに伴い発生する個人情報などの流出を防ぐことができます。
Outbound Port25 Blocking(OP25B)の影響により、メール送信ができない場合があります。So-net接続コースを利用して、So-netの提供するメールサーバ以外(他社プロバイダ・ホスティング会社・ お客さまの会社のメールサーバなど)からメールを送信する場合、設定変更などの対応が必要です。
※So-net Webメール、他社Webメールサービス、固定IPアドレス割当てサービスをご利用の場合を除きます。
お使いのメールソフトの設定変更方法につきましては、こちらをご確認ください。
So-net の接続を利用すると、他プロバイダのメールが送信できない場合は、こちらをご確認ください。
送信ドメイン認証とは、メールに記載されている送信元メールアドレスのドメインが正しいかどうかを認証する技術です。
So-netメールアドレスで送信されるメールに対して、「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」「SPF(Sender Policy Framework)」
「DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)」を適用し、メールアドレスのなりすましや偽装メールを判別します。
「DKIM」とは、電子署名が付与されたメールに対して、メールに記載されたドメインのDNSサーバから公開鍵を取得し、電子署名と照合する認証方式です。
So-netから送られるメールには電子署名が付与されており、So-netはその電子署名と照合できる公開鍵を公開しております。
So-netメールの受信者は、ヘッダを確認することで、メールアドレスのなりすましメールや、偽装メールを判別することができます。
メールに電子署名を付与して送信します。また、電子署名と照合できる公開鍵を公開いたします。
メール送信元のDNSに公開鍵を問い合わせて、受信したメールに付与されている電子署名と照合します。
照合結果をメールヘッダに付与して、So-netのメールサーバへ格納します。
メールヘッダに記載されている検証結果を確認することで、メールアドレスのなりすましメールや、偽装メールを判別することができます。
受信メールのメールヘッダに「Authentication-Results」 を付与します。
その中にDKIMの検証結果が含まれています。
※メールサービス(G)のメールアカウントの場合は、”Authentication-Results: ”の後に続く箇所が”gyao.ne.jp”になります。
認証結果 | 意味 |
none | メールにDKIMの電子署名が付与されていなかったため、照合ができなかった |
neutral | メールにDKIMの電子署名が付与されているが、DKIMの電子署名の文法上の誤りなどの理由で、照合処理ができなかった |
pass | メールにDKIMの電子署名が付与されており、照合が成功した |
fail | メールにDKIMの電子署名が付与されているが、照合に失敗した |
temperror | 一時的な問題で照合処理を実行できなかった |
permerror | 照合処理に必要なヘッダ情報が存在しないなど、永続的な問題で照合処理が実行できなかった |
※メーリングリストサービスを利用して送られてきたメールについては、照合に失敗する可能性があります。
「SPF」とは、メール送信元のIPアドレスと、メールに記載されているドメインのDNSサーバに登録されているIPアドレスが合致しているか検証する認証方式です。
So-netではメール送信サーバ、メール受信サーバともにSPFを導入しており、So-netメールの受信者はメールヘッダを確認することで、メールアドレスのなりすましメールや、偽装メールを判別することができます。
So-netのSPFリスト(IPアドレス)を公開します。これにより、他社のメールサーバでSo-netドメインのメールがSo-netメールサーバから送信されたかどうかを検証することが可能になります。
メールに記載されているドメインのDNSサーバにSPFリスト(IPアドレス)を問い合わせ、メール送信元のIPアドレスと合致しているか検証します。 検証結果をメールヘッダに付与してSo-netのメールサーバへ格納します。 メールヘッダに記載されている検証結果を確認することで、メールアドレスのなりすましメールや、偽装メールを判別することができます。
受信メールのメールヘッダに「Authentication-Results」 を付与します。
その中にSPFの検証結果が含まれています。
※メールサービス(G)のメールアカウントの場合は、”Authentication-Results: ”の後に続く箇所が”gyao.ne.jp”になります。
認証結果 | 意味 |
none | SPFレコード(IPアドレスリスト)が公開されていないため、認証ができなかった |
neutral | 送信元のSPFレコード(IPアドレスリスト)の正当性が不明 |
pass | 認証に成功しており、正しい送信元から送信されている |
fail | 認証に失敗した |
softfail | 認証に失敗したが、認証失敗として扱ってほしくない |
temperror | 一時的なシステムエラーで認証処理を行うことができなかった |
permerror | エラーのため認証処理を行うことができなかった |
「DMARC」は、「SPF」と「DKIM」の認証結果を利用して、正規のメールサーバよりメールが届いたことを保証する仕組みです。
So-netではメール送信サーバ、メール受信サーバともにDMARCに対応しており、So-netのメールの受信者メールヘッダに記載されている検証結果を確認することで、正規の送信元からのメールであること判別することができます。
※2014年10月7日より順次導入いたします。
受信側でSPFとDKIMの両方の認証に失敗した場合の、そのメールへの対応(DMARCポリシー)をSo-netドメインの管理者として宣言します。
DMARCポリシーには、「通過する(none)」、「隔離する(quarantine)」、「拒否する(reject)」があります。
So-netでは、「通過する(none)」を宣言していますので、本対応を行うことにより、お客さまが送信されたメールが相手先へ届かないということはありません。
送信元ドメインのSPFの結果とDKIMの結果を複合的に判断(DMARC検証)し、その結果を受信したメールのヘッダーに付与します。
メールの受信者は、メールヘッダに記載されている検証結果を確認することで、正規の送信元からのメールであると判別することができます。
※So-netでは、ポリシーの適用は行わず、ヘッダーへの検証結果の付与のみ実施しています。
受信メールのメールヘッダに「Authentication-Results」 を付与します。
その中にDMARCの検証結果が含まれています。
※メールサービス(G)のメールアカウントの場合は、”Authentication-Results: ”の後に続く箇所が”gyao.ne.jp”になります。
認証結果 | 意味 |
none | DMARCレコードが公開されていないため、認証が行えなかった |
pass | DMARCの認証に成功 (送信元情報の正当性が確認された) |
fail | DMARCの認証に失敗 (送信元情報が詐称されている可能性が高い) |
temperror | 一時的な問題により認証処理が行えなかった |
permerror | DMARCレコードの構文エラーなど、恒久的な問題で認証処理が行えなかった |