3Dセキュア認証について

クレジットカード決済をより安全に行うための本人認証サービスです。クレジットカード情報の盗用などによる不正利用の被害を未然に防止することができます。

So-netでは経済産業省のセキュリティガイドラインに基づき、2025年3月末までに順次、3Dセキュアを導入いたします。

3Dセキュア認証(本人認証サービス)とは

SMSやメールで送られてくる「ワンタイムパスワード」などを入力することで、第三者によるカードの不正利用(なりすまし・盗用)を未然に防ぐことが期待できます。

  • 「セキュリティコード」とは異なります。
3Dセキュア認証(本人認証サービス)なら、第三者によるカードの不正利用を未然に防ぐことが期待できます。クレジットカード番号&有効期限&セキュリティコード+SMSやメールに届くワンタイムパスワードなど
国際ブランドごとの3Dセキュア認証サービスの名称
ブランド サービス名称
VISA Visa Secure
MasterCard Mastercard ID Check™
JCB J/Secure™
AMERICAN EXPRESS American Express SafeKey®
Diners Club ProtectBuy®
  • ブランドごとに異なる名称ですが、総称して「3Dセキュア」や「3Dセキュア2.0」「EMV3Dセキュア」などと呼ばれています。

必要性や目的

日本クレジット協会が調査した不正利用被害は2013年から増加の一途をたどっており、2023年のクレジットカードの不正利用被害額は過去最高の540.9億円となっています。

不正手口の内訳を見ると、「番号盗用(※)」による被害が411億7,000万円と、全体の94.3%を占めました。

  • 番号盗用:何らかの形で不正に手に入れたID・パスワードを使い、所有者本人になりすましてクレジットカードを利用すること。

この不正利用の急増を受けて、2025年3月末を目処に、ECサイトへの3Dセキュア認証(本人認証サービス)の導入が義務化されることになりました。
(経済産業省資料:クレジットカード・セキュリティガイドライン【5.0版】が改訂されました新しいウィンドウで表示されます

クレジットカードの登録・変更時のお手続き方法

以下のような画面遷移(一例)となります。外部のWebサイト(カード会社の画面)へ遷移する場合がございますが、ご案内の通りお手続きをお願いいたします。

カード情報の入力画面とカード会社の認証画面

注意点

認証手続きの際、「1円の決済」という表示が出る場合がありますが、実際に1円が請求されることはありません。

手続き失敗時の対応方法

3Dセキュアの認証手続きで失敗となる場合は以下の可能性がございます。
その場合は再度お手続きをしてください。

  • ワンタイムパスワードの入力間違え
  • 有効期限が切れたワンタイムパスワードを使用している

以下のようなお困りごとの場合は、ご利用のカード会社にお問い合わせください。

  • ワンタイムパスワードが届かない
  • ワンタイムパスワードを正しく入力したが手続きできない

ご利用カードへの3Dセキュア認証(本人認証サービス)の登録方法

ご利用いただきたいクレジットカードに3Dセキュアを登録する方法につきましては、各カード会社のご案内をご確認ください。

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