お知らせ

2021年9月1日
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

So-netレンタルサーバーHS Webコンテンツ圧縮機能に関するご案内

 平素はSo-netをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
 
So-net レンタルサーバーHSでは、2021年9月8日(水)より、下記の機能の提供を開始いたします。
 ・Webコンテンツ圧縮機能(mod_deflate)
 ・「.htaccess」に記述可能なディレクティブ等の制限緩和
 
以下に詳細を記載いたしますので、内容のご確認をよろしくお願いいたします。

 

■提供開始日時
2021年9月8日(水)
※14時~17時導入予定
 
■目的
・Webサイトの表示速度向上のため
・Webサイト構築の自由度・機能性向上のため
 
■お客さまへの影響について

①Webコンテンツ圧縮機能(mod_deflate)の提供について

・Webコンテンツの圧縮はApacheモジュールの「mod_deflate」によって自動的に行われるため、
 お客さまにてコンテンツを修正する必要はありません。
・圧縮対象とするコンテンツの種類(MIMEタイプ)を指定しているため、お客さまでカスタマイズを必要とする
 場合を除き、.htaccessファイルへの設定追加は必要ありません。
 
※注意※
すでに設置されている.htaccessファイルの中に以下のような「mod_deflate」の利用を想定した記述が
含まれていた場合、本機能をリリースした時点で設定内容が原因となりエラーを引き起こす恐れがあります。
 
<IfModule mod_deflate.c>
~設定内容~
</IfModule> 
 
エラーが起きた場合には設定内容を確認いただき、記述できないディレクティブが含まれていた場合には、
該当部分の削除、あるいはコメントアウトにて対処くださいますようお願いいたします。
 
◇Webコンテンツ圧縮機能(mod_deflate)とは◇
ブラウザからリクエストされたWebコンテンツを圧縮することで転送量を削減し、
Webサイトの表示速度を改善します。

 

②「.htaccess」に記述可能なディレクティブ等の制限緩和について

So-net レンタルサーバーHSでは、「AuthConfig」、「Limit」、「Indexes」、「mod_rewrite」の一部を
 .htaccess でご利用いただけましたが、多くのお客さまにご利用いただいているCMS『WordPress』などの
一部プラグインで自動生成される記述に対応しておらず、ご不便をおかけする事例がございましたため、「.htaccess」でご利用いただける記述(ディレクティブ)の制限の緩和を実施いたします。
 
〇WordPressの利用可能なプラグイン拡充
- WordPressのキャッシュ・高速化系プラグイン
- WordPressの引越し系プラグイン
 
〇Webサイトを運営する上での自由度や機能性の向上
- 任意の拡張子についてMIMEタイプを設定する(AddType)
- ブラウザにキャッシュ保持期間やセキュリティ強化を指示する(Header)
- 特定サイトからはリンクさせない(SetEnvIf)
- 簡単にリダイレクトを設定する(Redirect,RidirectMatch)
- HTMLファイルの文字コードを指定する(AddDefaultCharset)
 
上記以外にもご利用可能となるディレクティブについては、
導入日以降に下記ページ(FAQタブ内)に掲載します。
 
 今後ともSo-netをよろしくお願い申し上げます。

以上

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