11月23日(金)、今年度最後となる整備活動に23名が参加し、除伐&地拵えの作業や、前回の参加者が名入れをしてくれたりんごの収穫を行いました。
森林整備活動(除伐&地拵え)
今回は春の植林のための準備として「除伐&地拵え」を行いました。
天気予報が雨だったため、寒さ対策として厚着&カッパを装備しての出発です。
ノコギリを腰に巻きつけ、班ごとに分かれて作業開始です。
ノコギリで雑木を切ったり、太く重い木はチェーンソーを使って小さくしてから一列に並べ、植林するスペースを確保しました。
急斜面での作業は思った以上に大変で、最初は寒くて手がかじかむほどでしたが、作業が終わるころには、みんな汗を流していました。 作業後の斜面はとてもきれいに整っていて、大きな達成感を得ることが出来ました。
昼食休憩
作業を終え文教場に戻ると、現地スタッフの大沢財産区の皆さんと食事班が作ってくれたご飯が待っていました。
今回のメニューは、「かぼちゃ入りのすいとん」、「にこじ(大根、ジャガイモ、にんじん、コンニャク、竹輪、等を煮たもの:佐久の郷土料理)」、セロリのお浸し、白菜の漬物、ゆでピーナッツ。どれもとても美味しく、疲れた体に沁み入りました。 食事後は、財産区の方からサプライズプレゼントとして、手作り肩たたきをいただきました。
体験活動「りんご狩り」
So-netがオーナーとなっている2本のりんごの木には、真っ赤なりんごがたくさん実っていて、みんな興奮気味。
前回の活動時に名入れされたりんごを、すべて収穫しました。
体験活動(リンゴ名入れ作業)
収穫したりんごの社内販売を行いました。
発売開始時間にはすでに行列ができ、なんと8分で完売するという大盛況ぶりでした。 後日、たくさんの方たちから「とても甘くておいしかった!」と高評価をいただきました。
おわりに
2012年度の活動は、今回が最後となりました。
森の色もだんだん茶色が増えており、これからは厳しい寒さの冬に突入しますが、新芽が息吹、新しい若葉が茂る来春がとても楽しみです。
来年度も引き続き「森の管理、維持」に力を入れつつ、まだ参加した事のない方に参加してみたい!と思っていただけるような魅力的なイベント等を企画していきたいと思っています。