10月16日(土)、社員の家族も初めて参加し、小学生含む総勢31名が新幹線佐久平駅から貸切バスで 佐久市臼田総合公園管理センターに10時過ぎ到着。天気に恵まれた今回は、森林の除伐作業になります。 7月に続き、大沢財産区の方々と挨拶を交したあと、「So-netの森」看板設置エリアまで徒歩移動。 森に分け入り、お子さん達も一緒になって作業を開始しました。
森林整備作業(除伐)
今回は「除伐」という手ノコで雑木を切る作業で、ほとんどの参加者が手ノコを手にするのは初めての状況でした。
雑木で荒れ放題になった状態から必要な木々の生育を助け、あわせて土壌も豊かにすることで、結果的に風雪害にも強くなる「健康な森林」を目指すという活動になります。
除伐エリアは「So-netの森」看板裏手のカラマツ林。思った以上に広く傾斜も急で、雑木も数メートル伸びた状態でした。
5年間手を入れていなかったとのこと。午前、午後で2時間以上、漆やバラのトゲにも難渋しながら参加者は「森林を維持する」 除伐作業に一心不乱に取り組みました。
小さなお子さん達も最初は怖がっていましたが、すぐに慣れて安心して作業を見守ることができました。
午後は椎茸のほだ場づくりの指導も受けました。鍬の扱いには慣れていませんでしたが、何とか20本の植菌した原木を埋めて ほだ場が完成。2年後にキノコが出てくるのを待ちます。
財産区の方々含めた45名が散らばってもなお持て余す程広いエリアで、背丈の何倍もある雑木、雑草との格闘も14時が過ぎ、
作業開始の低地から傾斜上の「So-netの森」看板まで除伐エリアを進めるという目標は、時間内に看板を見通せることで何とか達成しました。
今回の作業で来春に同じ場所に植林できる準備が整ったとのことで、森の保全に少しは貢献することができたでしょう。
青空の下で昼食休憩
午前午後の作業の合間に取った昼食では、地元の皆さんの調理によるキノコすいとんの大鍋で元気回復。青空の下、解放感にあふれた食事で会話もはずみました。食材となったキノコもお土産にいただきました。
リンゴ摘み取り体験
7月に続き、前財産区議長の阿部さん経営の農園に移動してリンゴの摘み取り体験をさせていただきました。
リンゴ農園は高地にあり、浅間山を背にたくさんの実が生っているリンゴの木々が整然と並んでいてとてもきれいな風景でした。新鮮な「信州リンゴ」はもちろん美味!